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スターター St-18 St-63 ブースター Bo-939 このデジモンから進化できるデジモン St-20 ムシャモン St-18 クネモン 進化条件: このデジモンは他のレベルⅢデジモンと交換されるまでダークエリアに送られない レベル:Ⅲ フレーム:青 バトルタイプ:C 種族:幼虫型 属性:ウィルス種 フィールド:NSp 攻撃A:エレクトリックスレッド:340 攻撃B:いじわる:240 攻撃C:まもる(Aを0に):120 能力:◎「穴中」 ロストポイント:Ⅲ10 / Ⅳ10 / 完10 / 究10 テキスト:電気の糸を吐く虫デジモン! スターターVer.1で登場した初めてのクネモン (戦略・その他の情報等があれば加筆してください。) このデジモンから進化できるデジモン
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デジモンセイバーズ アナザーミッション 【でじもんせいばーず あなざーみっしょん】 ジャンル ドラマチックRPG 対応機種 プレイステーション2 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 ベック 発売日 2006年11月30日 定価 7,140円 判定 クソゲー ポイント ある意味デジモンバトルターミナルのコンシューマー版発想だけは奇抜な面倒くさいシステム何をするにもロード地獄ステージ内容は薄いのにエンカウントは濃いキャラゲーとしてもやや中途半端七大魔王が初めて映像で集結した作品 デジタルモンスターシリーズリンク 概要 ストーリー オリジナルキャラクター 問題点 問題しかない独自システムの数々 その他の問題 賛否両論点 評価点 総評 概要 2006年4月から2007年3月まで放送されていたTVアニメーション『デジモンセイバーズ』をゲーム化した作品。 しかし、実際は同時期に稼働していたデータカードダスゲーム『究極対戦!!デジモンバトルターミナル』のグラフィックを流用した作品で、登場デジモンの大半はそこから使いまわされている。 「エモーショナルコマンド・システム」という独自の戦闘システムを用いたRPGであり、進化にも「ギャラクティカエボリューション・システム」というものが用いられている。 ストーリーの本筋に関わるパートはほぼフルボイスである。声優も全員同じであり、当時アニメ版でもメインキャラクター・藤枝淑乃役で声優参加していた新垣結衣もアフレコに参加している(*1)。 シナリオは完全オリジナルである。脚本はアニメ本編関係者ではなく、デジモンネクストの原作担当である浜崎達也が書いた。 シリーズの一作品単体を題材としている点は、シリーズ全体で見ると比較的珍しい部類である。 しかし、内容的にはファンを満足させる出来かと言われると、首をかしげる部分が多く、キャラゲーとして見ても手を抜いている部分が見られるところも多々ある。 そして何より、ゲームとしての出来はあまり良いとは到底言えない。 ストーリー DATS隊員として日夜戦い続ける大門大とその仲間達だが、ある時大は魔王型デジモン・デーモンに襲われてしまう。手も足も出せずに敗北した大は、デーモン打倒を誓う。その頃、世間では児童連続失踪事件が発生していた。DATSは、この事件はデジモン絡みではないかと疑い始め、大達を調査に送る。その裏では、ある一つの野望が渦巻いていた。 オリジナルキャラクター 神楽司(声:うえだゆうじ) DATSに配属された新たな技術者で、穏やかな顔立ちの青年。失踪した神楽由麻の兄。トーマの大学の先輩でもあるが、成績はトーマにまでは及ばなかった模様。配属後、DATSのサポートを行う。 桂小三郎(声:吉野裕行)&ピヨモン(声:吉田小南美) 胡散臭さを醸し出す私立探偵。ある人物の依頼で相棒のピヨモンと共に魔王デジモンから得られるコードキーを狙っている。 ピヨモンは『アドベンチャー』やTV版の存在とは別個体で、陽気な性格な小三郎の相棒という設定。 後のプレイアブルキャラの一人。正当進化のみに絞ると武之内空の個体と同じバードラモン、ガルダモン、ホウオウモンと進化する。 神楽由麻(声:沢城みゆき)&レナモン(声:千葉進歩) 連続児童失踪事件の被害者。デジヴァイスは持っていないが、レナモンとは大の仲良し。一緒にいる所を見られ、化け物女と虐められていた。 由麻のレナモンはデジモンテイマーズに登場した牧野留姫のパートナーとして有名だが、本作では声が男性的である。ただしキャラクターとしては中性的となっている。 正当進化の流れはテイマーズの個体と同様。ただ、本作のレナモンを進化させていって女性的体型のサクヤモンにすると…。 ちなみにこの当時はデジモンを意図的に進化させるにはデジヴァイスが必要だったが、由麻はデジヴァイスなしでデジモンを進化させることが出来る。これは偶然と思われるが、TV版でも大門知香が同じことを行っている。 新田正貴(声:千葉一伸) 元DATS隊員で、淑乃の先輩に当たる人物。デジモンを使って人を傷つけてしまったことがあり、その自責の念から失踪。 問題点 問題しかない独自システムの数々 俺のやりたいことだけやらせろ!デジモンの感情がプレイヤーを左右するエモーショナルコマンド・システム。 パートナーとモンスターといったような関係を主軸とするRPGは他にもよくあるが、基本的にはプレイヤーが戦術を考え、指示を与えていく。しかし本作では、その行動は戦術と関係なくデジモン側に依存することになるシステムが用いられている。 キャラクターのターンが来ると、デジモンの周りに六角形のコマンドが蜂の巣状に表示され、画面を埋め尽くす(*2)。六角形のコマンドには、それぞれ技の名称やそのデジモンが持つ一定のコマンドが記されているのだが、その数が一番多いものを選ばないとデジモンとの好感度があがらない。 ゲーム中の説明になぞらえるなら、アグモンが「ベビーフレイム」という技を使いたい時、画面にはベビーフレイムのコマンドが多く表示される。「するどいツメ」もある程度見られるが、この場合は「ベビーフレイム」を選ばないとデジモンの意向に反してしまい、好感度があがらなくなってしまう。 しかもこれ、明らかに数が多いコマンドが一目でわかれば良いのだが、はっきり言ってどちらが多いか微妙なラインなことも少なくなく、最良のコマンドを選ぶためにコマンド数を数えないといけない作業に追われることもしばしば。 もちろん、全ての技の威力や効果が同じというわけではない。必中技、相手の能力を下げる効果のある技など戦略的に必要な技が選択肢にあっても、デジモン側が使いたいと思っていないと使いづらくなってしまう。 これらのコマンドはデジモンの気に左右される。攻撃を受けすぎると弱気になって「にげる」などのコマンドしか出なくなってしまう。そういった場合は、デジモンの気に左右されないテイマーのサポートコマンドを使用することである程度感情をコントロールする必要がある。 これを説明するために、ゲームにおける初戦闘(イベント戦)中、アグモンはオタマモンの攻撃を一撃受けただけで弱気になり、画面一杯に「逃げる」コマンドが広がるパートがある。気の移り変わりが激しいわけでも、気が弱いわけでもないキャラを使って説明する必要があったのか? 普通のRPGなら戦術を考えなくてはならないが、本作ではデジモンのメンタルも考慮に入れなくてはならない。話だけ聞くと面白そうに見えるが、このせいでゲームテンポが悪くなってしまっており、ただ面倒さだけが際立つのみである。 え?アグモンがあんなデジモンに進化?煩わしさばかりのギャラクティカエボリューション・システム。 本作は星座をなぞりながら進化を開放していく…という名の進化条件やその系図を星座になぞらえた進化システムが存在する。 進化条件を揃えると、コマンドの中に「デジソウルチャージ」が表示されるようになり、選択するとデジモンが進化する。こう聞くと普通に見えるが、進化条件開放後は戦闘開始からいきなりその進化状態で戦うようになる。よって、アニメのデジモンゲームでありながら、正規のデジモン進化シーンを見られるのは開放した最初の一回だけである。 つまり3段階しかない=3回しか進化が見られない…と思いきやそれも違う。なんと本作ではゲーム中起こった異変の影響で、異常な進化を行うようになったという設定が付属され、普段とは違うデジモンに変化する。 つまり、進化の系統図を示す星座の中には、劇中で進化したことがない別のデジモンに進化することが可能なのである。しかもシステム上、完全体のライズグレイモンに進化しているのに、デジソウルチャージしたらティラノモンやオタマモンに退化した、ということも平然と起こる。 最大の問題点は、一度進化すると他の進化条件を満たさない限り、その姿で戦わなくてはならないということである。よって「進化したらとんでもなく弱いデジモンになってしまった」という状況でも戦いが終わるまではその姿で戦わなくてはならない。 進化後は、そのままだと最後に進化したデジモンの姿で戦うことになってしまうので、星座を開いて一回一回自分の好みのデジモンに設定し直させられる。面倒だが、戦闘中に進化しないと進化を開放したことにならないので、嫌でも必ず進化させなければならない。ウザい。 当然正規の進化は3種くらいしかなく、それ以外のほぼ8割程度はまったく関係のないデジモンである。完全体から成熟期に、という退化パターンあるため、劇中と同じく「アグモン進化ぁ!ジオグレイモン!」といった掛け声も、システムの構造のせいで導入しようがなかった。無言の進化シーンを見せられても、当然ファンは盛り上がらない(*3)。 ちなみに、正規の進化以外では戦闘中のキャラクターボイスも消失する。なんのためにこんな番外進化を付けたのだろうか? さらに進化するデジモンも、イロモノ系がかなり多い。主人公のデジモンがチューモンなど、小悪党として扱われやすいデジモンに進化して、喜ぶ人が果たしているのか。 デジソウルチャージの際、アグモンのパートナーで主人公の大門大のみは、敵を殴ってダメージを与えてから進化の体勢に入る。その際、大でトドメを刺してしまうと進化に失敗する。せっかくの劇中再現なのにむしろ妨げになってしまっているのは残念なことである。 その他の問題 とにかくロードが多い。 一回のエンカウントに20秒もかかる。そしてロードが問題点にあがりやすいRPGにはお決まりの「戦闘中」もしばしば止まるためテンポが悪く、メニュー画面や進化系図を見る星座を開くにもロードが長い。とにかくこれだけでストレスが溜まる。 戦闘パート各種の問題。 エンカウント率が高い。上記のロードの問題があるため、尚の事ストレスが溜まる。 そのくせステージ自体はエンカウントを考慮しなければ、さして密度の濃いものではない。エンカウントで水増しをするな。 戦闘に入ると、壮観出来るカメラ位置からスタートするのだが、その後必ず敵を正面視点から一体一体写した後に戦闘へと移る。戦闘に入る度にいちいちこれなのでロードの長さに加えて鬱陶しい。 ふりがなが全て()付けで表現される。 例えば「凶暴なデジモンが出現した」、という文章があるとして、それらを「凶暴(きょうぼう)なデジモンが出現(しゅつげん)した」と一々表記される。しかも頻度は多めである。 さらに言うと、ふりがなが振られる基準もイマイチ不明。 ふりがながあることは、子供向け故に当然なのだが、一々()付けで書かれるためそれだけで文章が埋まってしまう。もっとやりようはなかったのだろうか。 バトルターミナルの使い回しなため、エフェクトも壮絶に使い回ししている。 例えば、ベビーフレイムは火炎弾を発射するエフェクトになっているが、これと攻撃属性が同じなら、例えどの成長形態で放たれても、ショボイエフェクトは全て同じである。つまり、究極体であるシャイングレイモンの必殺技「グロリアス・バースト」も当然のように同じエフェクト。ショボくて盛り上がらない。 ちなみに、何故か唯一「ジオグレイソード」だけは妙に演出が凝っている。アニメ本編では「スグオレルソード」と揶揄され、まるで活躍しなかったのに…(*4)。 キャラゲーとしての中途半端さ(*5)。 一部のキャラの声質が違う。 特に目立つのがシャイングレイモン。劇中はライズグレイモンと同じくらいの声の低さだったが、本作ではかなりドスの効いた声になっている(*6)。 デジモン達は倒されるとアニメ本編と同じくデジタマに戻る。しかもこれはこちらのパートナーデジモンにも適用される。 アニメ本編では「デジタマになると記憶がリセットされる」設定であり、アグモンも一度だけデジタマに戻るという悲劇に見舞われているが、パートナーとの絆のおかげで記憶を保ったというストーリー的には熱い内容が用意されている。本作ではアイテムを使えばすぐにデジタマから復帰出来る。感動も何もあったものではない。 大門大が目上の人間を「さん」付けする。 特に設定を無視しているのは、DATSの所長である湯島に対して「湯島さん」と呼ぶこと。本編ではおっちゃん呼ばわりなのだが。 全ての進化を揃えると、大門大の生身での戦闘が見られなくなる。 デジモンセイバーズの売りの一つとして、「喧嘩好きな主人公が巨大なデジモン相手でも素手で殴りかかり、時には命懸けで渡り合う」というこれまでのシリーズにはないものがある。デジモンのテンションに左右されないサポートコマンドがありながら、そもそもこの特徴を取り込んでいないのはガッカリなところである。 公式で本当にそうなのか怪しくなる設定が見受けられる。 オペレーターの一人、黒崎美樹は本筋と関係ない会話パート(ボイス未収録)で、競馬でスってしまい、口汚い言葉を使って悔しがるシーンがある。ちゃっかりした女性という設定こそあるが、そんな横暴な言葉を使うシーンは本編にはない。出番が少ないからといって逸脱して良いわけではないだろう。 シナリオで撒かれる謎がやや浅く、隠し方が雑。 デーモンの正体や、事件の黒幕などは、謎が解ける前にあっさりわかってしまうような展開が多く、興ざめなところが多い。 + 隠すほどの内容ではないが一応ネタバレ回避 デーモンの正体が新田正貴とわかるのは比較的後のほうだが、冒頭のデジヴァイスを見て狼狽える場面にて、わざわざ台詞で「デジヴァイスを見て狼狽え始めた」と言ってしまうなど、かなりわかりやすいヒントを声に出してしまっている。 ただ、デーモンの声はかなり強いエフェクトがかかっており、あくまで匂わす程度なので、声優が新田と同じ千葉一伸と気づくのは難しく、まだ後者に比べればマシな方。 問題は司、本編の途中、小三郎が依頼者である黒幕と会話するのだが、そのシルエットが明らかに司そのもの。声もエフェクトがかかっているが、シルエットと照らし合わせればすぐに司だとわかってしまう。 謎とは違うが、司が凶行に走った動機もかなり器が小さい。自分の虚栄心を満足させるために自分の妹や子供達を生贄に捧げ、デーモン=新田を利用したあげくに消滅させた、という外道。 最終的に司は一度ルーチェモンによって肉体をコードキーへと変換させられるが、事件解決後に命だけはなんとか助かって元に戻る。こいつに利用されたあげく、娘を残して消えた新田は復活しなかったのに。 本編の悪役でも倉田という似たような科学者の悪役がいるが、彼なりに人類のことを考えて(身勝手な理論だが)デジモンを虐殺していたのに対し、司は私利私欲のために外道となっているため、キャラとしては小さく見えてしまう。しかもよく考えると本作では倉田より外道なことをしている。 セイバーズにまともな白衣の研究者は登場しないのだろうか…。 賛否両論点 本作に収録されているデジモン図鑑において、内容がデジモンセイバーズ本編ではなく過去作であるデジモンアドベンチャーからのネタを使っている点が多いこと。 パンプモンとゴツモンが渋谷系と記されている(*7)など、基本的にはアドベンチャーからのネタが多い。デジモンアドベンチャーファンは思わずニヤリとするネタだが、セイバーズしか知らないファンにとっては一体何のことだかわからない内容である。 他のゲームならいざ知らず、本作で過去作のファンに媚びた内容をチョイスしたのは、果たしてベストな判断だったのかは疑わしい。 ちなみにゴツモンは本編では準レギュラー的存在であり、それをさしおいてアドベンチャー寄りの解説をするというのは流石にいかがなものかと言わざるを得ない。 雑魚モンスターでもエテモンが登場すると専用BGM(というよりエテモンが自分のことを歌ったロック)が流れる。しかしその内容は素人丸出しで聞き心地は最悪。正にラブセレナーデを受けた相手の不快さを体感出来るような、かなり気持ちの悪い内容。 元々エテモンは歌を技とするデジモンなので別にアニメ版を題材にしているとは限らないが、歌の中でエテモンは「アチキ」と言っているため、意識していると思われても仕方ない。どの道気分が悪くなることは間違いないが。 この歌のせいで、エテモンの襲来をご遠慮願いたいと考えるプレイヤーもいたのではないだろうか。 評価点 キャラゲーとしては中途半端だが、小ネタに関してだけは比較的良く拾っている点。 回復アイテムに「小百合の玉子焼き(*8)」が存在する。 勝利台詞にも「小百合の玉子焼きが食べたい」というアグモンに対し、大の「人の親を呼び捨てにするな!」というアニメでよくあったやりとりも見られる。 本作のオリキャラ・桂小三郎のパートナーはピヨモンになっている。しかしアニメ本編でのピヨモンは、大門大の妹・大門知香と親交を深めたデジモンである。そのため、ゲームでも大がそのことに言及し、知香の知るピヨモンではないか?と聞くシーンがある(*9)。本作では声も性格も進化の順(*10)も異なるため、別個体である。 勝利台詞に、劇中における名台詞がいくつか入っている。 特に大門大からは、ファンの間でも印象深いとされる漢の台詞がいくつも聞ける。 また、大がデジモンにトドメを刺して戦闘が終了すると、大の「なんだ、もう終わりか?」の後にトーマの「そんな馬鹿な?!」という驚きの声が入る。 基本はフルボイスであり、操作解説やインターミッションにおける会話などを除けば、ストーリーに関してはほぼ完全に声が当てられている。 テイマー以外のDATS隊員も登場し、台詞を喋るので、下記のゲスト声優を含め、キャストには大分予算を投じている模様である。 七大魔王がゲームとはいえ集結する点。 この点はこのゲームの売りの一つになっていた。ちなみに本編は「ロイヤルナイツ」が全員ではないが最も集結した作品となっている。(*11) なお、七大魔王の一体「ベルフェモン」はアニメにも登場し、第3クール最大のボスとして君臨するが、本作のものとは別個体である。 戦闘参加していないデジモンにも経験値が入る。 ただし戦闘に参加していないと一部の進化条件は達成出来ないのがネック。 オリジナル面はやや薄いストーリーを除けばそこまで悪くない。 オリジナルキャラクターはどれもそこまで悪くはなく、それぞれキャラ自体はよく立っている。 時折コマネチを披露するなど、一見軽薄に見える小三郎は、意外と深い台詞を吐いたりするので、単純に憎まれキャラとは言い切れない魅力がある。 ピヨモンは、甘えん坊な武之内空のピヨモンとも、勇敢な性格の大門知香のピヨモンとも違い、明るく呑気でやかましいというテイマーともども憎めない性格。 レナモンは違和感を覚える者も居るが、男の声で中性的なキャラというなかなか個性的な設定。 ストーリー自体はやや尺が足りない感を思わせるだけで、要所要所はそこまで悪い内容ではない。ただストーリーのラストはエピローグもなく終了なため、終わった時の余韻は薄い。 崎元仁氏らベイシスケイプが担当した全編本作オリジナルのBGMの作り込みは比較的良好。 この点はアニメ楽曲のアレンジでもなければ、バトルターミナルの流用でもない。 戦闘音楽はストーリーの進行状況によって変わる。よってもう一度聞きたいからと言って最初のフィールドに戻っても、その楽曲は聞けなくなってしまう。 ゲスト声優の豪華さ。 本作発売時点で有名な声優として、沢城みゆき、うえだゆうじ、千葉一伸(*12)、関俊彦など。 脇も、当時東映アニメーションの作品で比較的常連的に参加していた面子が顔を揃えており、雰囲気はちゃんと出ている。 総評 ゲームとしては問題だらけ、キャラゲーとしても今一つ、中身に至るまで使い回しだらけと、かなり問題点の多い手抜きゲーム。 デジモンゲーム暗黒期の作品ということからか、発想自体は買える部分もあるが、その多くは非常に残念な内容となってしまった。 デジモンセイバーズ自体の不振もあって、ほとんど話題にあがらなかったが、残念なことはファンすらその存在を知るものが少ないということである。 ただ、フルボイスでオリジナルのストーリーが体感出来るという点だけ見れば、ファンにとってまったく美味しいポイントがないわけではない。 しかしファンにとって、唯一まともに声付きでキャラクターが登場しているゲームがこれだけ、と見ると少々残念な限りである。
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「メダルコレクション」とは、中野BW 4Fに居る「メダルおじさん」に売却することでコレクションされていく「デジモンメダル」全500種類を 全て集めるイベントであり、特定の種類のメダルが揃ったり、一定のメダル数に達することで報酬として消費アイテムを貰うことができる。 また、最終的に全て集めることでトロフィーを獲得することができる。 メダルの取得方法は ・落ちているメダルを拾う ・「依頼」の報酬 ・「メダルガシャ」 ・該当デジモンとの戦闘でドロップ の4パターンがある。 リンク メダルガシャ一覧 No.001 ~ 100 No.101 ~ 200 No.201 ~ 300 No.301 ~ 400 No.401 ~ 500 【メダル一覧】 No.001 ~ 100 No 名称 レアリティ 取得方法 001 アーマゲモン メダルガシャ「中野BW 1F 青」 002 アイスモン 003 アクィラモン 004 アグニモン 依頼「花の趣味はないけれど・・・」 005 アグモン 006 アグモン(黒) 依頼「アグモン(黒)の落とし物」 007 アグモン博士 中野BW 2F 008 アシュラモン メダルガシャ「中野BW 1F 青」 009 アスタモン メダルガシャ「中野BW 1F 赤」 010 アトラーカブテリモン メダルガシャ「中野BW 3F」 011 アヌビモン メダルガシャ「中野BW 1F 赤」 012 アノマロカリモン メダルガシャ「新宿 繁華街」 013 アポカリモン メダルガシャ「中野BW 3F」 014 アポロモン メダルガシャ「新宿 繁華街」 015 アルカディモン 新宿 016 アルケニモン メダルガシャ「渋谷 タワーレコード前」 017 アルゴモン(究極体) メダルガシャ「渋谷 タワーレコード前」 018 アルダモン メダルガシャ「中野BW 2F」 019 アルファモン 020 アルフォースブイドラモン 021 アルフォースブイドラモンX抗体 メダルガシャ「中野BW 2F」 022 アルボルモン メダルガシャ「中野BW 1F 青」 023 アルマジモン 024 アンキロモン 025 アンティラモン メダルガシャ「渋谷 タワーレコード店内」 026 アンドロモン 027 イーバモン 028 イガモン クーロンLv.3 029 イグドラシル_7D6 メダルガシャ「中野BW 1F 青」 030 イッカクモン クーロンLv.3 031 イビルモン メダルガシャ「中野BW 1F 青」 032 インセキモン 033 インダラモン 034 インフェルモン メダルガシャ「秋葉原 赤」 035 インプモン 036 インペリアルドラモンDM 037 インペリアルドラモンPM 038 インペリアルドラモンFM メダルガシャ「渋谷 タワーレコード店内」 039 ヴァイクモン メダルガシャ「秋葉原 赤」 040 ヴァジラモン メダルガシャ「秋葉原 青」 041 ヴァルキリモン メダルガシャ「秋葉原 青」 042 ヴァンデモン メダルガシャ「上野 博物館前」 043 ヴィカラーラモン メダルガシャ「中野BW 2F」 044 ウィザーモン 045 ウィッチモン メダルガシャ「中野BW 1F 赤」 046 ウェヌスモン メダルガシャ「上野 博物館前」 047 ヴェノムヴァンデモン 048 ウェンディモン クーロンLv.4 049 ウォーグレイモン 050 ウォーグレイモンX抗体 メダルガシャ「中野BW 1F 赤」 051 ヴォルフモン メダルガシャ「中野BW 1F 赤」 052 ウッドモン メダルガシャ「中野BW 3F」 053 ウパモン EDEN コミュニティエリア 054 ヴリトラモン メダルガシャ「中野BW 3F」 055 ウルカヌスモン メダルガシャ「中野BW 3F」 056 エアドラモン メダルガシャ「新宿 繁華街」 057 エアロブイドラモン 058 エグザモン 059 エクスティラノモン メダルガシャ「中野BW 1F 青」 060 エクスブイモン メダルガシャ「渋谷 タワーレコード前」 061 エテモン 062 エビドラモン メダルガシャ「渋谷 タワーレコード店内」 063 エビバーガモン メダルガシャ「中野BW 1F 青」 064 エルドラディモン メダルガシャ「新宿 繁華街」 065 エレキモン 066 エンジェウーモン メダルガシャ「中野BW 1F 赤」 067 エンジェモン メダルガシャ「秋葉原 赤」 068 エンシェントイリスモン メダルガシャ「渋谷 タワーレコード前」 069 エンシェントガルルモン メダルガシャ「渋谷 タワーレコード店内」 070 エンシェントグレイモン メダルガシャ「秋葉原 赤」 071 エンシェントスフィンクモン メダルガシャ「秋葉原 青」 072 エンシェントトロイアモン メダルガシャ「上野 博物館前」 073 エンシェントビートモン メダルガシャ「渋谷 タワーレコード前」 074 エンシェントボルケーモン メダルガシャ「渋谷 タワーレコード店内」 075 エンシェントマーメイモン メダルガシャ「秋葉原 赤」 076 エンシェントメガテリウモン メダルガシャ「秋葉原 青」 077 エンシェントワイズモン メダルガシャ「上野 博物館前」 078 オウリュウモン メダルガシャ「中野BW 1F 青」 079 オーガモン 080 オオクワモン メダルガシャ「中野BW 3F」 081 オクタモン メダルガシャ「秋葉原 青」 082 オグドモン メダルガシャ「中野BW 1F 赤」 083 オタマモン 084 オニスモン メダルガシャ「中野BW 3F」 085 オファニモン 086 オメカモン メダルガシャ「上野 博物館前」 087 オメガモン 088 オメガモンズワルト 089 オメガモンX抗体 メダルガシャ「中野BW 2F」 090 ガードロモン 091 ガーベモン メダルガシャ「新宿 繁華街」 092 ガイオウモン 093 カイザーレオモン メダルガシャ「中野BW 2F」 094 カイゼルグレイモン メダルガシャ「新宿 繁華街」 095 ガオガモン 096 カオスデュークモン 097 カオスドラモン メダルガシャ「新宿 繁華街」 098 カオスモン メダルガシャ「中野BW 2F」 099 ガオモン 100 ガジモン
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デジモンを追加する時は50音順にソートすること 大きい画像を貼りたい時は縮小した画像をページに貼り その画像からリンクで飛べるようにすると見栄えが良い 幼年期Ⅰ 幼年期Ⅱ 成長期 成熟期 完全体 究極体 ↓以下テンプレ↓ XXXXXモン #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。←括弧の中に画像のURLを入れる 種族 XXX型 属性 XXX種 必殺技1 XXXXX 必殺技2 XXXXX 設定文章を書く 設定文章を書く 設定文章を書く ↑テンプレここまで↑ ※幼年期の場合属性は無い ※必殺技が一つの時は2つ目の欄は消す トップページ
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1999年6月発売。 主にデジタルモンスターVer.1~4、Ver.S、デジモンペンデュラム1~3までのデジモンが収録されている。 目玉は、プレイ中自分のデジモンをレベルⅢに退化させない為に必須である争いはやめましょうだろう。 他にも、相手のオプションカードを妨害するアイテム使用禁止!やプログラム緊急停止!も見所だ。 収録カード カードNo. 枠 カード名 タイプ レベル 属性 種族 Bo-1 青 メタルグレイモン C 完全体 ウィルス種 サイボーグ型 Bo-2 青 デビモン C レベル4 ウィルス種 堕天使型 Bo-3 青 レオモン A レベル4 ワクチン種 獣人型 Bo-4 青 オーガモン C レベル4 ウィルス種 鬼人型 Bo-5 青 メラモン B レベル4 データ種 火炎型 Bo-6 青 シードラモン B レベル4 データ種 水棲型 Bo-7 青 ユキダルモン A レベル4 ワクチン種 氷雪型 Bo-8 青 トノサマゲコモン C 完全体 ウィルス種 両生類型 Bo-9 青 シェルモン B レベル4 データ種 水棲型 Bo-10 青 ドリモゲモン B レベル4 データ種 獣型 Bo-11 青 アンドロモン A 完全体 ワクチン種 サイボーグ型 Bo-12 青 モノクロモン B レベル4 データ種 鎧竜型 Bo-13 青 クワガーモン C レベル4 ウィルス種 昆虫型 Bo-14 青 モジャモン A レベル4 ワクチン種 珍獣型 Bo-15 青 テイルモン A レベル4 ワクチン種 聖獣型 Bo-16 青 エンジェウーモン A 完全体 ワクチン種 大天使型 Bo-17 青 ホーリードラモン A 究極体 ワクチン種 聖竜型 Bo-18 青 エビドラモン B レベル4 データ種 水棲型 Bo-19 青 ゴリモン B レベル4 データ種 獣人型 Bo-20 青 イビルモン C レベル4 ウィルス種 小悪魔型 Bo-21 青 ミノタルモン C 完全体 ウィルス種 獣人型 Bo-22 青 レディーデビモン C 完全体 ウィルス種 堕天使型 Bo-23 青 ゴキモン C レベル4 ウィルス種 昆虫型 Bo-24 青 アシュラモン A 完全体 ワクチン種 魔人型 Bo-25 青 スナイモン A レベル4 ワクチン種 昆虫型 Bo-26 青 ジャガモン A 完全体 ワクチン種 植物型 Bo-27 青 メタルエテモン C 究極体 ウィルス種 サイボーグ型 Bo-28 青 ガニモン B レベル3 データ種 甲殻類型 Bo-29 青 シャコモン C レベル3 ウィルス種 甲殻類型 Bo-30 青 ゲソモン C レベル4 ウィルス種 軟体型 Bo-31 青 メガシードラモン B 完全体 データ種 水棲型 Bo-32 青 アノマロカリモン B 完全体 データ種 古代甲殻類型 Bo-33 青 ダゴモン C 完全体 ウィルス種 水棲獣人型 Bo-34 青 マリンエンジェモン A 究極体 ワクチン種 妖精型 Bo-35 青 メタルシードラモン B 究極体 データ種 サイボーグ型 Bo-36 青 バクモン A レベル3 ワクチン種 聖獣型 Bo-37 青 パンプモン B 完全体 データ種 パペット型 Bo-38 青 ヴァンデモン C 完全体 ウィルス種 アンデッド型 Bo-39 青 ファントモン C 完全体 ウィルス種 ゴースト型 Bo-40 青 スカルマンモン A 究極体 ワクチン種 アンデッド型 Bo-41 青 ボルトモン B 究極体 データ種 サイボーグ型 Bo-42 青 ピエモン C 究極体 ウィルス種 魔人型 Bo-43 青 メガハンド アイテム オプション Bo-44 青 サンゴのお守り アイテム オプション Bo-45 青 湖のぬしの笛 アイテム オプション Bo-46 青 白い羽 アイテム オプション Bo-47 青 鋼のドリル アイテム オプション Bo-48 青 有機肥料 アイテム オプション Bo-49 青 アイテム使用禁止! プログラム オプション Bo-50 青 プログラム緊急停止! プログラム オプション Bo-51 青 争いはやめましょう プログラム オプション Bo-52 青 くうちゅうから急降下! プログラム オプション Bo-53 青 あなのなかから不意打ち! プログラム オプション Bo-54 青 すいちゅうからの攻撃! プログラム オプション
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そんな訳の分からない状況の中、リヴァイアモンがついにキレた。 「お前いい加減・・・!」 リヴァイアモンは尾を大きく振り上げルーチェモンを突き刺そうとした。 しかしルーチェモンはそれを見ず、しかも片手で簡単になぎ払った。 「『真面目にやれ』・・・とでもいいたいのですか、リヴァイアモン?」 神楽はその時のル-チェモンの目を見てしまった。 リヴァイアモンと同じ目だった。 「私はいつだって真面目ですよ・・・?」 そしてルーチェモンは優しく微笑んだ・・・。 第三十二話 「んで、お前は何しに?別に出てこなくったっていいだろ、この女たらしが」 リヴァイアモンが後ろ足で頭の後ろをポリポリかきながら言った。 いままで無視してきたリヴァイアモンに、ルーチェモンが振り向いた。 ちょうど、「女たらし」と言ったと同時に。 「女たらしとは人聞きが悪いではないですか。まあ、それはひとまず置いておいて・・・。 ベルフェモンがもうそろそろ目覚めるらしいですよ。バルバモンから伝言です。それともう一つ・・・。その男どもと美しい女性を連れてこいと。」 一同は黙っていた。 ここで攻撃しても無駄だと分かっていたからだ。 「もうすぐってなんだよ、もうすぐって。バルバモンなら正確にわかるだろ?なんか“がらくた”作ってたじゃねぇか。」 「ええ。私が向こうを出たとき『10分前』でしたから、今『7分前』ぐらいでしょう。」 ゲンナイは目を大きく見開いた。 「そりゃぁ随分急だな。連れてこいと言うことは、ベルフェモン直々になにかあるんだろ?」 「多分そうですね。ではみなさ・・・」 「貴様等・・・」 ルーチェモンの言葉を切ったのはゲンナイだった。 「貴様等・・・今、ベルフェモンと言ったな・・・?ベルフェモンが目覚めるのか?!」ルーチェモンはゲンナイの方を向く。 「ほう、こんなお爺さんがいるなんて気づきませんでしたよ・・・。」 ルーチェモンはわざとらしく微笑む。 するとリヴァイアモンがにやける。 「私が連れてくるように命じられたのは、子ども達とそのパートナー・・・。棺桶に片足つっこんでいる奴を連れてこいとは聞いてませんが・・・?」 ルーチェモンは準備体操をするかのように、手を握ったり、開いたりした。 そしてリヴァイアモンが 「そうだな・・・俺も此奴と遊ぶのあきたから・・・」 「あなたの事だからどうせまた遊びたくなりますよ。」 いやな空気が流れた。 ゲンナイ、シェンロンモン、ハクリュウモンは身構えた。 「リヴァイアモン、散々遊んだのだから、男どもとお嬢さん方をお願いします。私は此奴等を。」 リヴァイアモンは遊べない事に一瞬不満をもったらしいが「どうせ俺が遊んだってすぐに死ぬ」と思い、あっさり譲った。 「ほれ、行くぞ。」 リヴァイアモンは尾を器用に使って一同を無理矢理連行した。 「ゲンナイさん!!」 「ゲンナイのじいさん!!」 「師匠!!」 ゲンナイ達は一同の声に気づき振り向いた。 そしてそっとほほえみ、言った。 「お前達だけでも生きのびてくれ。」 「ゲンナイイのじいさ・・」 「早く行け!!」 ハクリュウモンの一言に、辺りはしーんとなった。 「俺たちは大丈夫だ!早く行け!」 それにつづいてシェンロンモンも 「そうだよ!ここは僕達で何とかするから・・・!!」 「でも・・・!!」 神楽が反論する。 ゲンナイさんと分かれたくない! ハクリュウモンと別れたくない! シェンロンモンと分かれたくない! もう二度と会えなくなるかもしれない。 気づけば神楽の頬には涙が走っていた。 でもゲンナイ、ハクリュウモン、シェンロンモンは微笑んでいた。 「僕達はね、君達に生きてほしいんだよ。」 シェンロンモンの言葉に、ハクリュウモンは相づちをうつ。 「神楽、ギアモン、隆、アダーモン、美香、アンナモン、翼、タマモン・・・・。」 ゲンナイが一人一人の顔を見て順に言う。 リヴァイアモンは壁にあったおおきな扉を開いた。 ギィィィィィィ・・・という音が響き渡る。 一同が扉の向こう側に渡ると、自動的に扉が閉まろうとした。 「「「生きろよ」」」 ガタン。 扉は完全に閉まった。 「うわあああぁぁぁああぁぁああぁあああ!!!」 「ゲンナイのじいさん!師匠!師匠ォォォォ!!」 みんな扉を叩いた。 開かないと分かっていても力を振り絞り、扉を押す者もいた。 届かないと分かっていても、声を絞り出す者もいた―。 リヴァイアモンはそんな様子の子ども達を決して止めなかった。 リヴァイアモンは自分自身でもなぜ止めないか分からなかった。 子ども達の行動に、心を打たれたのかもしれない。 単に、出来ない事をやろうとする子ども達にあきれていたのかもしれない。 仲間を思う子ども達がまぶしすぎて、見ていられなかったのかもしれない。 「ちくしょおおぉぉおおぉおおおお!!」 ギアモンが最後に一発、扉を殴った。 ドオオオオォォォォォォォンンン・・・・・・と重たそうな音がした。 その音がみんなを静めた。 ここでこんな事をしていても、何にもならない。 「・・・・・・歩こう・・・。」 神楽が言った。 「・・・歩こう・・・歩こうよ・・・。前に進もう・・・。」 その声はいつもより少低く、小さかった。 でもみんなには十分な声の大きさだった。 「そうだな・・・。」 ギアモンが返事をし、歩き出した。 大きな扉は完全に閉まってしまった。 「これでもう逃げられませんね。」 ルーチェモンの声はどこか楽しそうで、それがまたゲンナイ達に恐怖を覚えさせた。 「最初から・・・逃げる気なんかねぇ・・・!」 ハクリュウモンがルーチェモンを睨みながら答えた。 「ほう・・・。これは失礼。それにしても勇敢ですね。それが言葉だけで無ければ良いのですが。」 「貴様ぁぁああ!!」 ハクリュウモンが飛びかかろうとする。 「やめろ!ハクリュウモン!」 シェンロンモンはハクリュウモンの尻尾を引き、止めた。 「怒りに我を忘れましたか・・・。そのようじゃ私には勝てませんね。」 ハクリュウモンは怒りをグッとこらえる。 「ハクリュウモン、シェンロンモン・・・いくぞ・・・。」 ゲンナイは2匹に一声かける 「うん。」 「おう。」 ゲンナイはポケットから2つのデジヴァイスを取り出した。 「!」 ルーチェモンは少し驚いたものの、すぐに呼吸を整えた。 「そうでしたか・・・。あなたも“選ばれた子ども”だったのですね?」 「ああ・・・かつて・・・“鏡花”と一緒にな・・・!」 デジヴァイスが光り出す! 「「ハクリュウモン・シェンロンモン、ジョグレス進化!!」」 オウルドラモン!! ~オウルドラモン~ 究極体、属性不明のワクチン種。 金色の鎧に身を包み、クロンデジゾイドメタルもを砕く爪を持つと言われている。 ロイヤルナイツを超えるデジモンとも言われているが、何千年も姿を現さないため、伝説上のデジモンと言われてきた。 必殺技は天より受け継がれし聖なる光で敵を貫く「ギガライト・ヘブンズ」と、自らの形と同様のものを光の粒子を集め、圧縮して相手に攻撃する「ライトニングシャドウ」だ。 「ま・・・まさか・・・!!オウルドラモンが・・・!オウルドラモンは伝説上のデジモンのはず・・・!」 ゲンナイがそれを聞いてクククと笑う。 「それはな、わし等の事だ・・・。以前・・・まだわしが若かったころ、現在の世界を変えるために、過去に行ったんじゃよ・・・。その時に伝説を作ってしまった、と言う事じゃ・・・。」 「ならば何故最初からその“姿”を出さなかったのですか?!」 「それはな、この“姿”を一度出してしまうと、何十年も力をためなくてはならない・・・。しかしリヴァイアモンの時はあと少しのところで力がたまっておらんかったし、あそこで普通に戦ってしまったら、さらにまた力をためんといけなくなるからな・・・。」 オウルドラモンが構える。 「ふふふ・・・なるほど・・・。これなら楽しく戦えそうです!」 ルーチェモンは素早くオウルドラモンの後ろにまわりこむ。 オウルドラモンは後ろを取られまいと、サッと後ろを振り向くと同時に尾でルーチェモンを攻撃した。 が、それが凶と出た。 ルーチェモンは笑っていたのだ。 「伝説のデジモンといえど、単純ですね。どんなものか試してみましたが・・・こんな手でひっかかってくれるとは・・・。」 「しまった!」 ルーチェモンは勢いのついた尾をしゃがんでかわした。 そしてがら空きの足に思いっきり蹴りをいれた。 「うおっ?!」 オウルドラモンはバランスを崩した。 「パラダイスロスト!」 そこのしたにルーチェモンが潜りこみ、巴投げのようにしてオウルドラモンを蹴り上げた! オウルドラモンは空中に舞い上がったが、すぐに体制を立て直した。 「あんの野郎!」 オウルドラモンはルーチェモンに一発食らわしてやろうと下を見る。 が、そこにはルーチェモンの姿は無かった。 「?!」 「私ならここですよ?」 後ろにいた。 ルーチェモンはオウルドラモンの首に思い切りかかと下ろしを食らわした。 大きさの差はかなりあるはずなのに、オウルドラモンはものすごいスピードで落下した。ドウウウウウゥゥゥゥゥゥゥンンンン・・・・・・ オウルドラモンが地面にめり込む。 「困りますね、弱すぎます。それが伝説のデジモンの実力ですか?」 ルーチェモンは完全にオウルドラモンを見下していた。
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登録日:2022/03/30 Wed 16 37 40 更新日:2023/11/15 Wed 15 31 33NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 タイムスリップ チート チートキャラ デジタルモンスター デジモン デジモンアドベンチャー デジモンクロスウォーズ デジモンゴーストゲーム デジモンセイバーズ データ データ種 ピッコロ ピッコロさん←ではない ピッコロモン ヘブンゾーン 三ツ矢雄二 初代完全体 吉田小南美 妖精 妖精型 完全体 槍 田の中勇 瞬間移動 菊池こころ 過去改編 デジモンワールドの魔法使い!? カワイイ容姿で敵をかく乱 『ピッコロモン』とは、『デジタルモンスター』に登場するキャラクター。 ●目次 【基本データ】 【概要】 【関連作品でのピッコロモン】アニメ『デジモンアドベンチャー』 PSソフト『デジモンワールド』 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードバトル』 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードアリーナ』 アニメ『デジモンセイバーズ』 アニメ『デジモンクロスウォーズ』 アニメ『デジモンゴーストゲーム』 【基本データ】 世代 完全体 タイプ 妖精型 属性 データ種 必殺技 ・ビットボムコンピュータウィルスを凝縮させた超強力な爆弾を放つ。ピッコロモンだけど、ビットボム。 得意技 ・フェアリーテイル手に持ったヤリで攻撃。 ・ピクトトリック 【概要】 初登場は『デジタルモンスターVer.4』。 いわゆるマメモン枠。 別次元の高度なプログラム言語を唱え、魔法の様な奇跡を起こす事ができる妖精デジモン。 (ウィッチェルニー由来であろうか?) ナリは小さいが、その特殊な能力で敵の能力を封じ込め、強力な一撃で相手を粉砕する。 また、ピッコロモンは あらゆる場所、時間、空間に出現することができる と言われている。 いたずらが大好きな性格で、いつも手に持っている愛用の槍「フェアリーテイル」でコンピュータを暴走させて楽しんでいる。 しかも、何の悪気もなく。 「お前は 自分が『悪』だと気づいていない…もっともドス黒い『悪』だ」 必殺技は コンピュータウィルス を凝縮させた超強力な爆弾『ビットボム』。 性格といい、技といい、そろそろウィルス種に分類され直した方が良いかもしれない。 名前の由来は「小さい、少し」などを表すイタリア語、“piccolo(ピッコロ)”。 いくら魔法のようなものが使えるからと言って、某地球育ちのナメック星人とは無関係。(*1) もちろん、「おかあさんといっしょ」の某ペンギンとはさらに無関係。 英語名は“Pixi(ピクシ)mon”なので問題ないのだが、 なぜか「ピッコロモン」の英字表記が“PICKLEMON”である。 “PICKLE(ピクル)(塩漬け)”モン・・・ジュラ紀に転位した時に岩塩層の中に閉じ込められてしまったのを発見されたりしたのだろう。きっと。 【関連作品でのピッコロモン】 アニメ『デジモンアドベンチャー』 CV:田の中勇(TV版)/三ツ矢雄二(PSP版) キミたちの修業はこれで終わった訳ではないッピ 人生すべて修業ッピ。負けずに頑張るッピ!! 第18話「妖精!ピッコロモン」にて登場。 サーバ大陸で子供達を襲撃したクワガーモン(ファイル島のものより数倍強い)を ビットボム!! ットボム…ットボム…ットボム…(エコー) と、一発で消し飛ばして登場。 いきなり説教臭いセリフを飛ばし始めたため ミミ「可愛くない、このデジモン」 ヤマト「ピッピ、ピッピ、うるさいヤツだな…」 と大不評。 だが、最終的には修業を付けてくれるというピッコロモンに子供達は付いていくことに決める。 実際に、エテモンが近くを通っても感知されないほどの隠蔽力を誇る結界を展開するなど、相当の実力者。 子供達に階段上りや雑巾掛けという、過酷な修業を課し、また進化に不安を抱いた太一とアグモンにはスペシャルメニューを用意する。 それは、己の過去を振り返らせ『真の《勇気》』を理解させるものであった。 その甲斐あって、太一とアグモンは勇気を取り戻し、結界を襲撃したティラノモンをグレイモンに進化することで撃退する。 最後は 「この世界を救うのはキミ達しかいないッピ。がんばれ、選ばれし子供達…ッピ」 と、子供達を送り出す。 その後、長らく登場することはなかったが第40話「魔の山の四天王!ダークマスターズ」で再登場。 現実世界から戻ってきたばかりの子供達を容赦なく襲うダークマスターズから、ビットボムを目隠しにし救出。 結界で隠れながら高速移動し逃走を図るが、さしもの結界もダークマスターズの目は欺き続けられなかった。 お前達ならきっと見つけられる筈だッピ!足りない何かを! そうすれば必ず勝てるッピ! ゆけェッ!!選ばれし子供達ッ!!! 最期は子供達を逃がすために単身、ダークマスターズ…究極体4体を「舐めてると痛い目に遭うッピ」と相手取る。 子供達には「勝つのは無理でもいくらでも手はあるッピ」と言っていたものの、その実力差は埋められるものではなく、巨大な爆発と共にその生を終えた(*2)。 ヒカリ「今…ピッコロモンが死んだわ……」 直前のミミを庇ったチューモンの死、そしてこのピッコロモンの死は子供達の中に大きな影を残すのであった…。 ちなみに、多くの脱落組がやたらとグロテスクな死に方をする小説版では、戦意喪失気味の太一たちを鼓舞すべくアポカリモンに犬死覚悟で突撃して飴玉のように溶かされて殺されるという原作以上に衝撃的な最期を迎えた。 PSソフト『デジモンワールド』 トロピカジャングルにて、約3%という極低確率で出現する。 ピコピコ飛び回るピンク玉に話しかけると… 「あ~チミ、もしかして街作ってるシト?」 「ンー、ボキに会えたの運いーネ、チミ。」 ( ゚Д゚)Σ …と、独特過ぎる口調でプレイヤーを驚愕させた。 だが、実力は屈指の物で生半可なパートナーでは返り討ち必至であろう。 みごと勝利すると 「たまげたネー。ボキの完敗。そんじゃ街で会おうネー。」 と言い残し、街へ移住する。 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードバトル』 ドリルトンネルでメラモンと会った後、ゴブリモンに勝つ前という期間限定でトロピカジャングルに出現。 「ヘーイ!リトルボーイ!」 「ボキはここネー。チミ、ボキと勝負する気ないー?」 「あーチミ今、楽勝とか思ってるネ?あんまりナメると痛い目にあうネー。」 と、例のノリでバトルを行う。 ちなみに勝利すると「ピッコロモン」カードも貰える。 最後は 「じゃーネ!また次回作でネー!」 と、微妙にメタいセリフを吐いて去っていく・・・。 ちなみに、貰えるピッコロモンカードだが、限定という訳でもなく通常入手可能な1枚。 ステータスも自然属性のレベル完の中では可もなく不可もなく…といったレベル。 ただ、×攻撃の特殊効果が「なし」で、援護効果が「相手の援護を無効化し、自分の攻撃力は半分になる」というもの。 そのため、カードが揃ってくるとお役御免になりがち。 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードアリーナ』 メインストーリークリア後のシナリオを進めていくと、スティープロードのバトルカフェに現れる。 「ヘーイ!リトルボーイ!やあやあ、なんか久しぶり~!!」 「ボキはここネー。チミ、ボキと勝負する気ないー?」 「あーチミ今、楽勝とか思ってるネ?あんまりナメると痛い目にあうネー。」 …と相変わらずなノリと、どこかで聞いたようなセリフを言ってくる。 “あらゆる場所、時間、空間に出現することができる”ピッコロモンなので、もしかすると、前作と同一モン物なのかもしれない。 だが、バトルに勝つと今回はチートカードの1枚「スピードセブンズ」が入手可能。 そのため、出現タイミングが来たら早めに入手したほうが良い。(今作は期間限定ではないので安心) アニメ『デジモンセイバーズ』 エルドラディモンの背中にある聖なる都の住民として複数体登場。 アニメ『デジモンクロスウォーズ』 CV:菊池こころ ヘブンゾーンの警察隊のメンバーとして複数体登場。 アニメ『デジモンゴーストゲーム』 CV:吉田小南美 第19話「逢魔ガ時」に登場。 初代アニメ同様、語尾に「~ッピ」とつけて喋る。 夕暮れ時…すなわち《逢魔が時》に現れ、その能力で人々を過去の世界に飛ばして『楽しませる』ことを目的として行動しているデジモン。 あらゆる場所、時間、空間に出現することができる という能力が初めて描写された例である。 ちなみに、飛ばした先の世界には“自分を模した影”が存在し、そいつに捕まったら最後…影に存在を取って代わられる、という恐ろしい世界でもある。 しかも、ピッコロモンはそれに気付いていながらも、その深刻さに気付いていないのか「色んな時間に飛べるのが楽しい」と宣う始末。 面白半分でやっており、悪意がない分、話が通じず厄介な性格のデジモンである。 作中ではまず宙と瑠璃を過去世界に転送。 ちなみに、その目的は『楽しませた“お礼”としてデジヴァイスが欲しいから』というものであった。 その後、現実世界で初めてのおつかいをしていたガンマモンと、後をコッソリつけていた清司郎&ジェリーモンコンビ、そして瑠璃を攫った犯人を捜索していたアンゴラモンと遭遇。 清司郎のデジヴァイスを要求するが、ちょうどその時「(お使い中に)困ったら俺を呼べ」と言われていたガンマモンが宙を呼んだことでデジヴァイスVが共鳴、過去世界へのゲートが開く。 過去へ転送されたガンマモンは影に惑わされることもなく宙と再会。 ピッコロモンは臨戦体勢に入って『ビットボム』を乱発するが、ガンマモンらの連結プレーの前に押されてしまう。 瑠璃も合流でき、全員成熟期に進化されるとさすがに形勢不利を悟ったのか 宙らの過去の存在そのものを抹消 しようという、強硬策に出る。 そして、まず最初にガンマモンの“過去”に向かうが、逆襲にあったらしくボロボロの姿で帰還。 逆に「未来も気になる」と転移すると、未来のガンマモンはすごいデジモンだったらしく、今までの態度が一変し感動。 勝手にガンマモンの大親友となり和解に至った。 その後、「大親友の頼みなら」と別の時間へ飛ばした他の人間たちも元の世界に戻し、ガンマモンのおつかいを最後まで見届けた。 今までのアニメよりも、特にデジモン図鑑での設定も踏まえてデジモンの危険な部分が描写されがちな本アニメであるが、過去改変など、やろうとしたこと、できることのヤバさでは断トツである。 なお、第1話でガンマモンの時間(=未来)を覗いたクロックモンは恐怖に慄いていた。 それが『未来』のタイミングの問題なのか、はたまた宙との出会いでガンマモンの『未来』が変わったからか…それはまだ分からない。 その後は、たまに宙の部屋に遊びに来るが、ガンマモンのチョコを勝手に食べてしまうなど、性格はあまり変わっていない模様。 この項目を救うのはキミ達の追記・修正しかないッピ。がんばれ、選ばれしアニヲタ達…ッピ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 彼の犠牲でスパイラルマウンテンに潜入できたからこそダークマスターズを各個撃破に持ち込めた臭いんだよな(この話ではまとめて攻めてきたけどこの話以外ではまとめて攻めてこない辺り恐らくお互いの支配エリアに立ち入れない可能性がある) -- 名無しさん (2022-03-30 18 06 41) デジモン図鑑だと綴りがPICKLEMONでピクルスになっちゃってるのは何なんだろうなあ…(なお英名はPiximonでちゃんと妖精) -- 名無しさん (2022-03-30 23 42 06) 菊池こころ -- 名無しさん (2022-03-31 08 00 48) ↑ 誤爆した。菊池女史はアプモンでガッチモンのCVやってたな。 -- 名無しさん (2022-03-31 08 02 40) ワールドは序盤から行けるトロピカジャングルでの -- 名無しさん (2022-03-31 17 55 16) ↑ミス ジャングルかつ同エリアのベタモン同様の会話で行けないか?と突撃してパートナーのライフ1つ減らすまでが定番だったわ -- 名無しさん (2022-03-31 17 58 14) ゴーストゲームの個体は凶悪すぎた -- 名無しさん (2022-04-01 00 21 09) 初代デジワーでは進化条件緩いしバグやポイズンクローなど使いやすい技でお世話になりました -- 名無しさん (2022-04-01 00 50 45) ダメだっピ、、、、 字が違うのに某タコ型宇宙人が頭をよぎるっピ……。 -- 名無しさん (2022-04-03 10 59 14) ↑3 そう考えると無印と漫画版の個体は聖人だったよな。 -- 名無しさん (2022-04-16 13 11 52) 「ビ」ットボムでは? -- 名無しさん (2022-04-16 19 49 15) ↑ ずっと勘違いしてたわ・・・ -- 名無しさん (2022-04-22 17 47 28) 名前 コメント
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スターター St-17 St-75 St-852 ブースター Bo-629 このデジモンから進化できるデジモン St-17 ケンタルモン 進化条件: パタモン⇒×× レベル:Ⅳ フレーム:青 バトルタイプ:B 種族:獣人型 属性:データ種 フィールド:NSp 攻撃A:ハンティングキャノン:410 攻撃B:ジェットギャロップ:360 攻撃C:まもる(Aを0に):180 能力:特殊能力なし ロストポイント:Ⅲ20 / Ⅳ10 / 完10 / 究10 テキスト:音速移動!目にも止まらぬ素早さだ! スターターVer.1で登場した初めてのケンタルモン (戦略・その他の情報等があれば加筆してください。) このデジモンから進化できるデジモン
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翌日の早朝のこと。 まだ、誰も起きていない頃に孝治はスーツェーモンに呼び出された。 「こんな朝早くから何のようだよ…」 孝治はご機嫌斜めだった。 「すまないな。御前たちには新しい力が必要になってくると思ってな…」 「新しい力?」 「先日のカオスグリムモンのことだ」 「カオス…グリムモン…」 「例のカオスプログラムは本当は私が持っていた」 「え?」 「しかし、そろそろかと思い、始まりの森の何処かに隠した。そこで、私からのクエストだ。カオスプログラムを昼までに探し出すのだ」 「………」 「良いな?」 「わかった…」 そして、孝治は始まりの森に向かった。 Evolve16『探せ! カオスプログラム』 始まりの森に到着すると、すぐに捜索を開始した。 「当てはあるのか?」 グリムモンが聞いた。 「無い」 きっぱり言われた。 こうもきっぱり言われると、流石のグリムモンも凄く困る。 暫くの間、二人の間に沈黙が流れる。 そして、孝治が口を開いた。 「なぁグリムモン…。優しさって…持っちゃいけないのかな…?」 孝治のいきなりの発言にグリムモンは驚くも何も「?」しかつかなかった。 「昨日のスーツェーモンの話を覚えてるか?」 「あ、あぁ…」 「そのことでずっと悩んでいたんだ…。優しさは持っちゃいけないのかって…。グリムモンはどう思う?」 「どうって…俺は言いと思うがな…。時には非情さだって必要だと思う。けど、半分以上は優しさで埋まっていた方がいいと思う…」 「フッ…」 孝治は少し笑みを浮かべた。 「な、何だよ。何か変なこと言ったか?」 「いや、御前の名前の由来は恐怖って意味から来てるから、そんな奴が言うなんてね…」 「恐…怖…」 グリムモンの頭の中で記憶に無い記憶が過った。 「ん?」 孝治はグリムモンの様子に反応した。 「どうした?」 「え?」 「いつもの御前なら『何だとぉ!?』とか力強く言い返してくるからな…」 「あ、あぁ…」 そしてまた、沈黙が流れた。 暫く歩いていると、洞窟を見つけた。 「洞窟?」 「…なんか出来すぎてるな…」 出来すぎの奇妙な洞窟の中に、孝治は入っていった。 そして、少し進むと、青と赤のプログラムらしきものが湖の上を浮いていた。 「あれが…本当のカオスプログラムか…?」 「そうみたいだ…俺のデジコアが反応している…」 グリムモンのデジコアと、カオスプログラムがどうやら反応しているらしい。 「よし」 孝治はその湖の中に少しずつ入っていった。 カオスプログラムを掴もうとしたそのとき。 『ギャァァァァァァァァッ!!』 蛇のような長い胴体を持つデジモン湖の底から現れたのだ。 ~データ解析~ メガシードラモン 世代:完全体 種族:水棲型 属性:データ種 詳細:蛇のように長い胴体を持つデジモン。頭部の甲殻が硬化し、防御力にも多少優れている。イナズマ型のブレードから電撃を放って敵を攻撃する。 必殺技:サンダージャベリン、メイルシュトローム、アイスリフレクト、ドラモンアタック、サンダーブレード 「メガシードラモン…『グリムモン!リアライズ!』」 『コールヤンマ!!』 グリムモンは、リアライズされると、すぐに電撃を放った。 「水は電気をよく通すからな!!」 「いや、そうでもないぞ…」 グリムモンの台詞に孝治が否定した。 そして、孝治の否定したとおりだった。 水に浸かっているメガシードラモンに電撃が直撃した。 しかし、全てメガシードラモンの頭部のイナズマブレードに吸収されている。 「何!?」 「メガシードラモンは雷を頭部に充電することができるデジモン。水に浸かってるといっても、全部逆に充電される…。奴に対して電撃攻撃は、充電期間を短くすることになる」 「じゃあどうやって…」 「普通に攻撃して気をそっちに向けさせておけ。その間に俺がカオスプログラムを掴み取り、発動させる」 「わかった!『コールバット!!』」 グリムモンはメガシードラモンにコウモリの群れを放って、気を逸らした。 そして、その間にカオスプログラムを手に入れようとした。 しかし…。 『リトルブリザード!!』 『ネコスラッシャー!!』 猛吹雪と斬撃の衝撃波が孝治の行く手を阻んだ。 「な、なんだ!?」 そして、白いトカゲと三毛猫の姿をした2体のデジモンが孝治の行く手を阻んだのだ。 「僕の名はアグモン…」 「私はテイルモン…」 『我等はカオスプログラムを頂くべく、ここに来た』 「アグモン…テイルモン…御前たちがか…!?」 「カオスプログラムは渡さない。『リトルブリザード!!』」 孝治はギリギリで避けた。 「テイルモン、今のうちに…」 「分かったわ。おに…アグモン…」 ミケモンはカオスプログラムの場所へ向かった。 しかし…。 『コールバット!!』 コウモリの群れがミケモンを襲った。 「キャァァァッ!!」 「ミ…テイルモン!!」 「なんか遅いと思ったら…孝治!こいつらは俺が相手をするからカオスプログラムを!」 「分かった!」 孝治は急いだ。 「渡さない!『リトルブリザード!!』」 しかし、後ろから襲い掛かる猛吹雪など気にせず、孝治は走り続ける。 『ネコクロー!!』 ミケモンも真横から爪を出して攻撃してくるが、軽々と避けられる。 そして、孝治はカオスプログラムを掴んだ。 「行くぞ!プログラムセット!『カオスプログラム発動!!』」 そして、グリムモンはカオスグリムモンになった。 『クロノ・ディストラクション!!』 カオスグリムモンは波動を放った。 メガシードラモンは大人しくなって深い眠りについたが、辛うじて避けた彼等は効果はそこまでではなかった。 しかし、クロノ・ディストラクションの効果は絶大で彼等も眠りかけている。 「クッ!…退いた方が良いね…」 「う、うん…」 彼等は引いていった。 そして、カオスプログラムを手に入れた孝治も帰っていった。 「そうか、カオスプログラムを手に入れたか…。それは、私からのプレゼントだ」 「あぁ…それは有難く思うんだが…」 「ん?どうした?」 「アグモンとテイルモンが現れた」 「何!?」 スーツェーモンもやはりびっくりした。 「メガシードラモンとかいうデジモンも洗脳からは解除したが…」 「い、いや…それは…」 スーツェーモンがメガシードラモンという言葉を聴いて焦った。 「メガシードラモンは私が自ら配置したデジモンであって…」 「え?」 「ま、まぁ…とりあえず、今日はもう休みなさい。本当は今日が試験日だったのだが、私が免除するように頼んでおいた。だから、明日はシルバーテイマーの試験だ」 「でも、何でいきなり…?」 「言っていなかったか…。緊急クエストをクリアすると無条件で次のランクの試験を受けることが出来る。頑張るんだぞ」 そうして、孝治は帰って休眠を取った。